サステナビリティの考え方

エナジーウィズは、社会と共に持続的な成長を遂げるためにマテリアリティ分析を実施し、マテリアリティを特定の上、主要施策およびKPIを定めて取り組んでいます。

マテリアリティ分析と中期経営計画

エナジーウィズは、社会と共に持続的な成長を遂げるためのマテリアリティを特定の上、中期経営計画の主要施策およびKPIの策定に反映させています。

IIRCの6つの資本 No. マテリアリティ
知的資本 1 真のニーズを見出す力の強化
2 事業の高付加価値化を実現するビジネスデザイン力の強化
3 事業基盤(業務/IT/DX/製品/技術/知財)の強化
製造資本 4 グローバルでの生産性と品質向上
5 強靭なサプライチェーンの構築
財務資本 6 財務基盤の強化
人的資本 7 企業競争力を強化するダイバーシティ推進
8 グループガバナンスの強化
社会・関係資本 9 ステークホルダーとの
適時適切なコミュニケーション
10 バリューチェーン全体を捉えた社会的責任の遂行
自然資本 11 地球環境課題、社会課題を
解決するビジネスの推進
  • IIRC:International Integrated Reporting Council,国際統合報告評議会

SDGs達成への貢献

エナジーウィズは、各マテリアリティへの取り組みにより、A. 事業基礎力を強化し、B. サービス・商品・ESG経営による価値創造を実現します。 そして、SDGs(国連 持続可能な開発目標)への積極な取り組みを推進し、グローバル社会の一員として、持続可能な社会の実現に貢献します。

SDGs達成への貢献

事業基礎力の強化

社会と共に持続的な成長を遂げるために、各マテリアリティに対し主要施策に取り組むことにより事業基礎力を強化します。

事業基礎力の強化
No. マテリアリティ 主要施策
1 真のニーズを見出す力の強化 業界リーダーとの相互信頼に基づく顧客関係性強化
2 事業の高付加価値化を実現するビジネスデザイン力の強化 品質を高めた蓄電池デバイスに知恵(システム・サービス)を足し,任せていただける蓄電ソリューションを提案
3 事業基盤(業務/IT/DX/製品/技術/知財)の強化 常により生産性の高い方式・方法への変革を意識して各種事業基盤(業務/IT/DX/製品/技術/知財)をデジタルも活用して強化する
4 グローバルでの生産性と品質向上 日本をマザー工場とした生産技術の横展開
5 強靭なサプライチェーンの構築 国際情勢の変化や災害にともなうリスクに対応できる柔軟性を備えた強靭なサプライチェーンの構築
6 財務基盤の強化 ROICの継続的な改善を前提とした資金調達機能の強化

サービス・商品・ESG経営による価値創造とSDGs貢献

そして、サービス・商品・ESG経営による価値創造を実現し、SDGs達成へ貢献します。

サービス・商品によるマテリアリティの追求
No. マテリアリティ 主要施策 貢献するSDGs
7 企業競争力を強化する
ダイバーシティ推進
意思決定層の多様性促進など ESG経営を通じて貢献する主なSDGs
8 グループガバナンスの強化 不適切行為防止教育・監査など ESG経営を通じて貢献する主なSDGs
9 ステークホルダーとの
適時適切なコミュニケーション
Webを通じたESG情報の開示など ESG経営を通じて貢献する主なSDGs
10 バリューチェーン全体を
捉えた社会的責任の遂行
CO2排出量削減による低炭素社会の実現など ESG経営を通じて貢献する主なSDGs""
11 地球環境課題、社会課題を
解決するビジネスの推進
グローバル社会の一員として、
持続可能な社会の実現に
製品・サービスを通じて
貢献
グローバル社会の一員として、持続可能な社会の実現に製品・サービスを通じて貢献

サステナビリティマネジメント

CSR取り組み方針

  1. 企業活動としての社会的責任の自覚
    私たちは、企業の社会的責任(CSR)が企業活動そのものであることを自覚し、社会および事業の持続的発展を図るべく、本取り組み方針に基づいて、社会的責任を果たしていきます。
  2. 事業活動を通じた社会への貢献
    時代を拓く優れた研究・技術・製品開発を基盤とした事業活動によって、安全かつ良質な製品・サービスをお客さまに提供するとともに、豊かで活力のある社会の実現に貢献します。
  3. 情報開示とコミュニケーション
    私たちを取り巻く多様なステークホルダーとの信頼関係を維持・発展させるため、公正で透明性の高い情報開示を行うとともに、さまざまなコミュニケーションを通じてステークホルダーへの責任ある対応を行います。
  4. 企業倫理と人権の尊重
    文化や道徳観、倫理や法体系等が多様であるグローバルな事業環境において、公正で誠実な事業活動を行うとともに、人権の尊重および高い企業倫理に基づいた行動を取ります。
  5. 環境保全活動の推進
    環境と調和した持続可能な社会の実現に向けて、環境に与える負荷を低減し、限りある資源の有効活用を行います。
  6. 社会貢献活動の推進
    良き企業市民として、より良い社会を実現するため、社会貢献活動を積極的に推進します。
  7. 働きやすい職場づくり
    すべての従業員にとって、働きやすい、やりがいのある職場づくりに努めるとともに、仕事を通じた自己実現や自己成長を図ることのできる、意欲ある従業員を積極的に支援します。
  8. ビジネスパートナーとの社会的責任意識の共有化
    すべての取引先に協力を求めて社会的責任意識を共有化し、公正かつ健全な事業活動の推進に努めます。

CSR推進体制

エナジーウィズは、すべての部門が連携しながらCSR活動を推進しています。
CSRに関する情報をグループ全体で共有するため、「環境安全CSR会議」を3カ月ごとに開催しています。本会議はCSR活動にかかわる全グループに共通する基本方針と重要事項を審議決定する場です。この会議は、社長が招集し、執行役員などの幹部のほか、適宜国内外のグループ会社代表者も出席しています。CSRに関する目標の達成状況を報告するとともに、労働災害事故やコンプライアンスなどについて報告・討議しています。会議の状況は議事録にまとめてグループ全社に周知しています。

CSR推進体制図
CSR推進体制図